「仕事を頑張りたいけどなぜか頑張れない」
「モチベーションがなかなか上がらない」
「なんとか切り替えて、仕事を頑張れる方法はないか」
仕事をしていく中で、このような悩みを抱えることはありませんか?
社会人になると、1日の大半を仕事に費やします。
日々上司や同僚と協力し合いながら、仕事を頑張っている方も多いことでしょう。
しかし、ときにはモチベーションが上がらない日もあるはずです。
私も社会人生活を送って丸6年が経とうとしていますが、いまだにモチベーションが上がらないと感じることは多々あります。
そこでこの記事では、実体験を交えながら以下の内容を解説していきます。
- 仕事を頑張るためのモチベーションを維持する方法5選
- どうしても仕事に対するモチベーションが上がらないとき
- 無理にモチベーションを上げる必要はない
仕事へのモチベーション維持に悩んでいる方だけでなく、モチベーションに対して特に悩んでいない方にも参考になる内容となっています。
ぜひこの記事を通じて、仕事に対する考え方がより良いものになると幸いです。
仕事を頑張るためには、ある程度のモチベーションが必要です。
ムラが生じやすいモチベーションをどう維持するか、方法は5つあります。
短期的なものと長期的なものと分けてご紹介するので、必要に応じて使い分けることをオススメします。
〈短期的〉節目ごとに自分へご褒美をあげる
自分なりの節目を作り、何か仕事で達成するごとにご褒美をあげることは、短期的なモチベーション維持に効果的です。
その理由は「馬の鼻先に人参をぶら下げる」ということわざにあります。
たとえば「ある作業をひとつ終えたら、コンビニにお菓子をひとつ買いに行ける」といった小さな目標を決めると、その目標に向かって取り組みやすくなるのではないでしょうか。
目標のハードルを低くすることで小さな達成を積み重ねることができ、やがて大きな達成へとつながるでしょう。
〈短期的〉集中して映画を見る
集中して映画を見ることも、モチベーションを維持することにつながるでしょう。
理由としては、集中して映画を見ることで普段味わえない体験ができ、気分転換になるためです。
具体的には、ビジネス上で成長していく映画を見ると、仕事へのモチベーションに直結しやすいでしょう。
個人的にオススメなのは「プラダを着た悪魔」です。
特に、働く女性にはぜひ見てほしい映画です。
〈長期的〉悩みを整理する
そもそも「なぜモチベーションが上がらないのか」という原点にフォーカスすると、案外明るい道が開けてくるかもしれません。
実際には、悩みを細分化し、整理していきます。
そして、その悩みはどうすると改善できるのかを考えていきましょう。
- 給料が低い
- 残業が多い
- 上司となかなかうまくコミュニケーションがとれない
- そもそも仕事内容が本来希望していない内容である
悩みを把握できたら、解決策を模索していきましょう。
実際の悩み別解決方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
ぜひ一度ご覧ください。
〈長期的〉できていることに着目する
モチベーションが維持できていないときは、仕事上でもできていないことにどうしても意識が向いてしまいます。
なぜなら、基本的にマイナス思考になっているためです。
そのようなときは、自分の胸に手を当てて、いまできていることに着目してみましょう。
入社してきたばかりの頃よりも、あなたはきっと成長しているはずです。
できていることに着目することで「できることをもっと増やしたい」ときっと思うようになるでしょう。
〈長期的〉同僚や友人へ相談する
ひとりで抱え込まず、同僚や友人などに相談するのも良い方法です。
人に悩みを吐き出すと、身も心も少し軽くなるでしょう。
実際に、私も何か悩みがあった際は同僚や友人などへ相談するときがあります。
そうすると、話した後にスッキリして、なぜかホッとした気分になります。
相談をしていくうちに飲みに行く流れになり、親睦が深まったという経験もありました。
悩みはひとりで抱え込むものではありません。
負担は少しでも軽くしましょう。
上記の方法を試しても、仕事を頑張るためのモチベーションが上がらないときがあるかもしれません。
そのようなときの対処法を2点ご紹介します。
特に、後半は自分の人生を左右する重要な選択肢となるので、決断は慎重におこないましょう。
有給休暇をとる
いったん思い切って有給休暇をとり、休むことに集中しましょう。
普段働いている時間を他のことに使うことで、新鮮な気持ちを味わえ、気分転換になります。
ぜひ「非日常的なこと」や「熱中できること」にフォーカスしてみてください。
- 温泉に入る
- 遠くまでドライブする
- ドラマを一気見する
- ひたすらゲームをする
転職活動をする
どうしてもモチベーションが上がらないときは、転職活動をしてみるのも良いでしょう。
ただし「今の仕事を辞めずに」転職活動をしましょう。
もし今の仕事を退職してから転職活動をしてしまうと、やがて経済的な余裕が無くなる可能性が出てきてしまいます。
そうなると、十分な転職活動ができません。
今の仕事と並行しながら転職活動をすることは、他業界へ触れる良い機会にもなります。
自分が属している業界も客観視できるでしょう。
ここまで「どうしたらモチベーションを維持できるのか」というところにフォーカスしていました。
なぜ今まで「モチベーションを上げる」という言葉にしなかったのか、ここには私なりの考えがあります。
私自身、モチベーションは「上げる」べきものではなく「維持する」方がはるかに大事であると考えています。
最初はモチベーションを上げようと頑張っていた時期もありますが、上手くいった試しがありませんでした。
自分のモチベーションと向き合っているうちに、ある動画と出会い、意識が変わりました。
今回は、その動画をご紹介します。
「下げないようにしていた」という言葉がとても刺さりました。
皆さんも、もう少し自分に課すもののハードルを下げ、小さなことから自信を積み重ねていくことをオススメします。
今回は、仕事を頑張るためのモチベーションとの向き合い方について解説しました。
人間は日によって気分が変動する生き物であるため、仕事に対してのモチベーションにも当然波があります。
まずは「モチベーションが上がらない」と悩んでいる自分を責めないようにしましょう。
そして、モチベーションは無理に上げようとはせず、楽しみや小さな自信を作りながら仕事に取り組むことがとても大事です。
どうしてもモチベーションを維持できないのであれば、いったん思い切って休んだり、最終的には転職をするという方法もあります。
我慢をしすぎず、心と体の健康を第一に考えましょう。